ositina’s blog

海外での不妊、妊娠、育児などディープなハナシ

ガルガル期、なぜか主に義母

産前から産後にかけて、子供を抱かれたくない、触られたくないと思ってしまう、ガルガル期。

わたしは産前からありました。なぜか義母だけ。

 

皆さんは、産前、産後どうでしたか?

 

普段、仲が悪いわけでも、すごく気を使う仲でもないのですが、なぜかすごく神経質になってしまい、彼女の言うこと行動にいちいちイラッ。

産前に、お腹を断りもせず触ってくるし、鍵でいきなり家に入ってきたり、ベビー服を勝手に買ったり(現在進行中)、産後用意するものを考えて寝不足になってたり、子育ての意見を主張するし、自分の家にベビーベットを買おうとするし、、初孫だからかフィーバーし過ぎ!それから義理母がちょっと苦手に、、。

 

向こうは首を長くして楽しみにしてるのに、見せないなんて自分は意地悪、わたしは性格が曲がってる、など自己嫌悪に陥りました。

 

晴れて出産し、(しかもコロナ期)一ヶ月間は親子三人水入らず、ビジター無しで過ごすことができましたが、はじめての出産と新生児、夫は家のことができないタイプなので、大変でした。でもなんとかやっていけるものですね。


ガルガル状態になる理由

ところでガルガル期は、よくいうホルモンの影響なのでしょうか?


違うと思います。

 

というか、それだけではないと思います。ホルモンの影響でイラついてはいるけど、ガルガルになってしまう理由が必ずあると確信してます。

 

新生児みたいな壊れやすいものを、突然わからないままお世話する不安。つわりを乗り越え、お酒もコーヒーも辞めて、頑張りも苦労も共有してない人に、気安く触られたくない。玩具じゃないんだからって思うのはしょうがない。

九ヶ月もお腹にいた宝物、取られたくない、、。もちろん誰も取りません。ちょっと抱くだけだから。でもそんなふうに考えられないのは、痛みとか不安とか、体が思うように動かないとか、そういうものの裏返しです。産後じゃない人でも、突然生まれたての赤ちゃんを「はいどうぞ」って渡されたら、ナーバスになるはずです。


“ガルガル”しないママもいるかもわかりません。そういうママたちは、夫の理解と協力があって、義理母やその他の人たちがちゃんとあなたのことを思ってくれて、距離を持って接しているからだと思いましたが、どうでしょうか?

わたしは夫の理解があったので、義理母の圧迫感もありましたが、なんとか三ヶ月で息子をほぼ毎日、義理親に見せに行けるようになりました。彼女は服もじゃんじゃん買ってくるけど、ボタンが背中についてるとか、サイズが合わないとかでなければ気持ちよく受け取って、見せに行くときに喜ばれるように着せてあげたりしてます。今ではとても良好な仲を築いています。


ガルガル期を乗り越える方法

・子供をみんなに可愛がってもらいたい

仲の良い家族の下ですくすく育って欲しい。息子の幸せを願うなら、みんなに成長を見てもらって、ファンを増やしたい、と考える。


・一晩中抱っこで、背中と肩が限界。夫だと泣き止まない。家が掃除できない、髪もとかせない、トイレもいけない、、昼食お世話になります!

息子を抱いて、勝手に見えないところに行かれるのは嫌ですが、昼食に義理母の家に行くと、変わりばんこでベビーカーを押してれるので、ご飯も出てくるし、ほんと助かってます。でもこの考え方は、姑さんとの相性、性格にもよりますよね。

 

うちの場合、抱っこは必ずわたしか夫の監視下にしてもらってます。あと、勝手に抱っこしない、手や口にはチュウしない、大きい声や音を出さない、寝ていたら起こさないなど、ルールを決めて全て夫から言ってもらってます。


・家に行くのは嫌、家に来られるのも嫌、だったら散歩にお誘い

逆に私は、1人でゆっくり散歩したいので、姑の話に付き合うのは少し疲れますが、変に抱っこされたりいじくり回されたりしないので、触られたくない人にはいいと思います。


夫を味方につける

あなたへの協力と理解がなければ、義理親に自分の赤ちゃんを見せたくなくなるのは当然です。まずは自分が幸せを感じ余裕が出ることに専念しましょう。

夫に全面的に味方してもらえば、まぁ今度見せに行っても良いかな、って思えるようになります。

 

まとめ

・子供をみんなに可愛がってもらいたいと思う

・ご飯の支度をしていただく(相手と近い関係のみ)

・家にきてもらいたくないので、散歩に誘う

・夫の理解と協力があれば、見せてもいい気持ちに

 

 

番外編: 反抗期とガルガル期

話が少しそれますが、子供には、小さい時と中学生くらいの反抗期ありますよね。中学生の反抗は、知恵をつけた子供が、反抗させる環境にあるから起こり、社会の矛盾や自分の環境や未来など、色々思うところがあるのが理由でしょう。

反抗する、されるのは、とっても労力やエネルギーが必要で、それが時には手をあげたり物を壊したりグレたりなど、爆発したり、、お互いに傷ついて仲直りしてとにかく大変だけど、反応すること自体は悪いことじゃない、頭が良くなったという証拠です。ただ、その対処法を間違えると逆効果になってしまうので、反抗しないような環境を作るか、話し合いや運動、ちゃんと相手にコミットしてあげることが重要かなと思います。

幼少期の反抗も同様に、知恵がついた証拠なので、喜ばしいことなんですが、多くのママたちは感情を抑えられなくなったり、叱ったりしてしまうことはあるでしょう。

反抗するのには理由があってのことなので、怒ってもいいから、ちゃんと向き合ってお互いに成長できたら良いんです。


反抗期もガルガル期も同じ。

何も理由がなくて、そうなっているわけではなく、ホルモンの関係で〔神経過敏な時期+何か原因がある〕ことも忘れてはいけません。


無理に直そうとしないで、その強い愛情で、赤ちゃんを大事にしたら良いんですよ〜。