【産前準備4】エピノ EPI-NO
この『エピノ』という機械はドイツ製で、ヨーロッパや英語圏など各国で販売されています。
EPIはepisiotomy(会陰切開)の略で、会陰切開NO!という意味のネーミングです。
会陰切開をしないように、という名前ですが、実際は、膣の状態を出産に向けて整える機械でした。
バルーンのように膨らむものと、押すと空気が入るポンプと計測が付いています。このバルーンを膣に入れて、少しづつ膨らませるというもの。
毎日1〜2回、15分、膣を広げて柔らかくしておく機械です。
と、ここまで書いたのですが、日本にはまだローンチしてません。アジアでは香港だけみたい。膣トレの機械とは趣旨が違い、似たような製品も見つかりませんでした。
EPI-NO birth preparation, pregnancy, episiotomy, pelvic floor training, EPINO | Made in Germany
ここからはわたしの体験記です
まず、一人で挑戦。
でも怖いしやりにくいし夫に頼みます。ジェルで滑りやすくして、少しだけ空気が入ってる状態で挿入。その時は痛いかな?というかんじだけど、柔らかいので一回入ってしまえば痛くないです。どうやら、痛みを感じるところは入り口だけみたい。
それでも、ちょっと空気を入れると、すぐに中が突っ張って引っ張られる感じで、痛いような感じもします。
最初は直径3,5cmしかできなかったけど、一ヶ月間して6cmまで到達。それでも赤ちゃんの頭は10cmというので、最後の方はかなり頑張っての記録です。
満足しながらネットを見てみると、英語圏の人で9cmまで出来たとか、最初から6cmいったとか、記録がみんなすさまじい。自分はそこまでいかなくて、まだ頑張りが足りないのかと思ったけど、調べてみると、アジア人の下穴の大きさは比較的小さいらしい?のです。
エピノのおかげで、触診もエコー検査もスムーズにできて、全く痛くなかったです。
出産の時は、無痛だったのでなんとも言えませんが、産後の膣は比較的良い状態でした。
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