【産前準備2】母乳を出す準備
完母、混同、もしくは最初だけ母乳でいきたい方、母乳育児は『けもの道』です。
わたしの場合、最初の数日間、とにかく母乳が出なくて赤ちゃんが吸い付いてくれなくて、大変でした。
実は、赤ちゃんが生まれると同時に乳を出す裏技があったんです。
初産のほとんどのママは、出産してからすぐに母乳は出ません。
なので、病院で看護婦さんや助産婦さんの言うことを聞きながら、おっぱいのあげ方を時にはスパルタで教わります。これが辛い、、。
わたしは入院中、全然母乳が出なかったので、その度に恥を忍んでナースコールで看護婦さんを呼び、5人もの医療従事者に母乳のあげ方を教わりました。
それが人によって全然違う授乳のやり方で、混乱するばかり。
結果、やっぱりできませんでした。姿勢が悪い、抱き方が悪い、手がなってない、、産後一日で、強烈なめまいと会陰が激痛なのに、直接椅子に座らされたり、ダメ出しをされるばかり。夫にも怒られるし、、。
なぜわたしだけ授乳できないのだろう。看護婦さんが助けてくれたら、赤ちゃん吸ってくれるのに。
自己嫌悪の日々。
そりゃあ、乳が出てないんだから、赤ちゃんも吸うわけないんですけどね。そこは誰も教えてくれませんでした。ママさんのせいでは無いんで、自分を責めないでください。
入院三日目、義妹が、同じ時期に二人目を出産した友人の看護婦さんから、乳を出す方法、驚きの裏技を聞き出してくれました。
それが、生前の搾乳機マッサージです。
その看護師さん、一人目の出産後は母乳が出なくて大変な思いをしたのだとか。その教訓を生かして、二人目の出産時は、予定日(産前)近くになったら乳房を搾乳機で刺激し、産後すぐに母乳が出るようにしておいたらしいです。
夫とわたしは病室に幽閉されていたので(コロナの影響で)、慌てて義母に電話して搾乳機を買いに行ってもらいました。お昼に受け取って、すぐにマッサージ開始。すると、その日の夕方にはうっすら乳が、、。
それまで、赤ちゃんに無理やり乳を含ませていたけど、赤ちゃんも吸ってもで出てこないのですぐ止めます。少しの吸引だけでは出てくるものも出なかったのでしょう。
母乳が出た途端、わたしの抱き方、大勢、手の位置とか、問題なくなりました。赤ちゃんがちゃんと吸ってくれたんです！痛かったけどそれより感動しました(笑)
あの苦労は一体何だったんだろう、って思いました。
これが裏技でもなんでもなかった時代があったそうで、実は産前の搾乳は普通に行われていた模様です。
¿Desde cuándo se recomienda hacer esto?
Puede parecer algo muy nuevo pero en realidad hasta finales de los años setenta-ochenta, todas las mujeres eran alentadas a extraer el calostro en la recta final de su embarazo. Históricamente, la expresión prenatal del pecho fue sugerida por diversos autores (Applebaum 1969, Eiger y Olds 1973, Messenger 1982)
“いつから搾乳できるのか？
すごく新しいことのように聞こえるかもしれませんが、80年代の終わり頃から90年にかけて、全ての女性は妊娠の最終期に、初乳を絞り出すことが奨励されていた。歴史的にも、さまざまな著者によって、産前の搾乳の提案を述べている。”
もしかしたら未来には、生前の搾乳が普通になってるかもしれませんね！
方法
産後すぐに搾乳機で、おっぱいをマッサージするだけ。
あまり長く強くしないで、優しく弱くです。
一日1〜2回で良いです。
一日に何回でも、できるだけして下さい。
注意点
出始めの時の黄色のねっとりした母乳は、栄養価が高く赤ちゃんにとても良いので、万が一、母乳が出たらそこででストップ。絞り取らないようにしてください。
人によっては子宮の収縮がおきてしまうかもしれないし、母乳が出てしまうかもしれないので、産前はお勧めしません。
ただ、産前に搾乳機は買っておいたほうが良いと思います。母乳が足りない人や授乳前のマッサージにも良いし、乳頭トラブルで、授乳が激痛な時に搾乳できたり、搾乳した母乳を冷凍もできます。
後々なにかと便利なので、予め搾乳機を用意しておくと心強いです。
生まれたての赤ちゃんは、口も小さいし、吸い方が下手くそです。だから自分が飲ませ方が下手なんだ、と思わないでください。そのうち大きくなったら、どんな体勢でも吸い付いてきますよ(^^)
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