ositina’s blog

海外での不妊、妊娠、育児などディープなハナシ

【産前準備1】乳頭マッサージ

すべての妊婦さんのゴール、出産。

そして無事に出産を終えて、感動の赤ちゃんとのご対面。とても感動します。スキンシップをしながらやっと終えた大仕事、自分よくやった。

と、感無量でいたら、、いてててっっ!!片方の乳首がちぎれる、痛い。そう、そこには今生まれたばかりの赤ちゃんが、吸いついているではありませんか(看護婦さんの仕業)。その吸い付きの強さは、もうほんとにびっくり。


赤ちゃんは生まれる前からお腹の中で、指をしゃぶって訓練をしていて、吸い付く能力が備わって生まれてきます。こんなに強いのか!って思うくらい。


とにかく最初の一ヵ月のわたしの乳首は、怪我だらけで、血豆、白斑、皮膚が乳首の穴の中から盛り上がって出たり、皮膚がめくれたり、本当に辛くて赤ちゃんと毎日泣きました。


おっぱいトラブルを持つママは、過半数を占めていると思います。実際、私の周りで産んだママ達は全員口を揃えて、どうしたらいいかわからなくて諦めかけた、と言ってました。

特に新生児は授乳が早くて、ほとんど乳首を休める時間もなく、次から次へと怪我だらけ。痛みを耐えて吸わせるのはまさに拷問です。

 

 

乳頭マッサージの方法

乳首トラブルを、妊娠中からなるべく改善できる方法があったとしたら、乳頭マッサージです。


お風呂中など、乳輪の線にそって軽くつまんで、場所(方向)を変えていきます。

最初はつまんだだけで痛いけど、だんだん慣れてきて、伸ばしても大丈夫になってきます。乳頭はゴムのようになるので(マッサージだけではそこまでなりませんが)、頑張って柔らかくしましょう。

 

最低一ヶ月間、出来ればたくさん、一日2回以上したほうがいいです。わたしは一日1回、シャワー中にしてましたが、今思えばもっとしておけば良かったと思います。

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そして乳頭マッサージを始めたら、ついでにオイルで乳首のお掃除を、産前に3〜4回。これわたしは知りませんでした。というか誰も教えてくれませんよね?

オイルパックまでする必要はないです。

お風呂上がり、乳首へたっぷりオイルをつけて少し置き、コットンで軽く拭きます。そうすると、汚れが面白いくらいゴッソリ取れます。乳頭は特に、塊みたいなものが出てくるので、痛くならないように少しづつ取ります。乳頭が詰まっていたら、ミルク出るのに一苦労するかと思うので、掃除はしましょう。


子宮の収縮がある人は、生産期までマッサージは軽くして、生産期になったらガンガン頑張りましょう。

次回の『母乳を出す準備』もダブルで行うと効果的なので、興味のある人は是非ご覧になってください。

 

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